今日はメッキ処理した製品の紹介です。

鉄骨は製品が仕上がった後に、そのまま放置していると錆びてしまいます。
そこで、錆止め塗料によるペンキ塗装や写真の溶融亜鉛によるメッキ処理を行います。
溶融亜鉛メッキは自社ではできないので、一度メッキ工場へ出荷されます。

光沢のあるきれいな仕上がりになる事も合えば、鋼材の中の元素の影響で濁った銀色になる事もあります。
(※仕上がりの色は様々になりますが、品質としての不備は無く、見栄えの問題になります。)
今回はきれいにメッキ処理が仕上がっていたので、ついつい写真を撮ってしまいました。笑
メッキ処理は、屋外に露出する部分の鉄骨に施工することが多い工法で、塩害のある海沿いの建てものや屋上に設置する設備架台などで良く見かけます。
普段、何気なく見ているビルやマンションにある屋外の階段も、よく見るとメッキ処理された鉄骨が使われていることもあります。(渡辺)
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